自己紹介

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横浜市, Japan
プロテスタントのクリスチャン。夫とは教会で知り合いました。子どもは長男・長女の二人。そして犬一匹のクリスチャン・ホーム。

2011年6月8日水曜日

共依存

「ブラックスワン」なる映画を観て参りました。

いやあ、どこかの映画評論にオカルトってあったからちょっとドキドキしてたけど、全然違いました。
ストーリーの内容は、映画を観ているうちに先が見えて来て、斬新的ではありませんでしたが、面白かったです。

バレエの映画?と思うでしょ。確かに、主役の女優さんのバレエが凄くて圧巻でしたが、でも単なるバレエものの映画とは違いました。
私には母と娘の「共依存」というテーマを取り上げた作品だと感じました。
しかも、バレエってところが「共依存」を表現するのにぴったりなモチーフなのです。

私も母親です。
娘にバレエを習わせたいと一度は思ったものです。
女性の夢というか、娘が細身でかわいい衣装を着て素敵に踊る姿を創造して満足するというか、母親のエゴそのものです。

我が家の娘、細身で手足が細くて長く、絶対バレエをやらせたらこんなにかわいい子はいないだろうと、現実も見えない母親は一度幼稚園時代にバレエ教室の体験をさせました。
しかし、彼女は体験の途中で「疲れた」と泣き出したので、退場。
「ねえ、やってみない?」とあきらめのつかない私が聞くと
「やだ」とはっきりと断られ、あきらめました。

それから昨年の出来事。
お友達のお嬢さんがバレエをやっているということで、一度見学へ。
この時は本人が「やりたい」と言ったのですが、場所が遠く、習う時間もなかったのであきらめ、今に至っています。
もう、今更始めるのは無理。

「ブラックスワン」はバレエのダンサーであった母が娘を同じダンサーに育て上げ、自らが築き上げられなかった夢を娘に託すのですが、それが「共依存」親子を生む結果となるのです。
う〜〜〜ん、これってありがち。
時々街で見かけますが、子どもを着せ替え人形のごとく、モデル並みに着飾らせて歩いている母と娘の姿。
あれもひとつの「共依存」だと私は思います。

我が家の娘、三歳の七五三の時、親戚から借りた着物を着せて礼拝に行こうと思っていた当日、「こんなもの嫌だ〜〜〜〜!!」と泣きわめき、とうとうろくな写真を撮ることができませんでした。
そのこともあり、7歳の七五三は何もせずにいたら「私も着物を着てみたかった」と言われ、「今頃言うな!!」と頭に来た記憶があります。
あの頃から、私が希望する洋服を拒否されていたんですね。
今じゃあ、露出が多いものは絶対に許しませんが、私が買った服は「おばさんくさい」と言われ、自分の好みの服をアレンジしながら着ています。

でも歌を歌う時、娘は私が観ているといつもチラチラと私に目線を向け、私の顔を見ているな〜〜とは感じていました。
あれは、私の表情を見て自分がうまく歌っているのかを確認しているのでしょうか?
「私もお母さんのように歌えるようになるかな」と言っていましたが、無意識の中に私の存在を植え付けてしまっているのでしょうか?

気をつけないと。